| 授業科目 |
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| リレーシーケンスで電気に親しむ |
| 電気理論基本 |
| 基本電子回路 |
| ディジタル回路 |
| PCシミュレータの利用 |
直流電気回路・電子回路・ディジタル回路の基本から応用回路までを豊富な実験実習を通して学習します。当然のことながら(とはいっても、電気が苦手な人は当然のことがわかっていない場合が多い)「電気が流れるときはどんなときか?」「電気が流れる回路を形成することでランプがついたりモータが回る」「電流はどの方向に流れるか?」など、実験を通してとかく流されやすい基本的知識の徹底理解に努め、電気について自信が持てるようになります。
| 授業科目 |
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| PLCを利用したシーケンス制御の基本 |
| PLCの高度な利用法 |
| 自動販売機を制御する |
| 遠隔制御 |
工場の自動化に多用されているPLC(プログラマブルロジックコントローラ)を利用したシーケンス制御技術を習得します。シーケンス制御の習得に欠かせないのは実習でのシンキング&トライ&エラーです。このことを踏まえ、課題の提示→考える→実行する→再考→もう一度実行するというサイクルによって実践的な力を養成します。さらに、対象となる機器の動作仕様から、シーケンス制御の制御回路を設計する方法を学習します。使用教材としては、技能検定用試験盤だけでなく、教育機器では初めての自動販売機など興味深い負荷装置で実習を行います。
| 授業科目 |
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| アセンブリ言語によるPICマイコン制御 |
| C言語によるPICマイコン制御 |
| H8マイコンを利用しての制御 |
| RTOSトロン |
初心者にとってマイコンをマスターするにはハードルが高いと言われています。なぜでしょうか?ひとつは、マイコンをマスターするには多くの知識を必要とするからです。たとえば、基本的な電子回路の知識をはじめとして、マイコンのレジスタ構造や、モータ・LED・センサなど入出力機器インタフェース等のハードウェア知識、C言語やアセンブリ言語など、プログラミングに関するソフトウェア知識も必須です。もうひとつは、複雑で理解しにくいという点です。たとえば、レジスタ構造などはつまずきやすい個所です。そのようなところを重点的に指導します。
| 授業科目 |
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| PLDの利用 |
| 電子回路設計ハードウェア |
| 電子回路設計ソフトウェア |
組込みシステムとは、ディジタル家電・携帯電話・カーナビなどにある特定の機能を持たせるためにコンピュータを組み込んだシステムのことです。その組込みシステム技術として必要とされるソフトウエア技術、インタフェース技術、マイコンだけでなくセンサなど入出力機器のハードウェア技術など幅広い実務技術を学習します。